DAY52

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Negreira→O Logoso 35km

 6:10頃にアレッシアと出発。すごく眠たくてなんとか歩いているという感じだった。霧がすごくて視界が悪く、明るくなるまでがきつかった。

暗い中の出発。町の小さな明かりでもとても助かる。

 石のベンチで休憩していたら残りの4人もやってきて合流。1.3km先のバルで朝食休憩。なんだか眠気がすごいので自分だけ先にゆっくり出発しておくことにした。なんだかぼーっとしており歩いていると後ろからバギーが追い越していった。しばらくするとそのバギーが引き返してきて、自分の前で止まり、乗っていたおじちゃんがスペイン語で何か言っていた。身振り手振りで、どうやら道を間違えていることを教えてくれているようだ。わざわざ教えに戻ってきてくれたのだと思うと本当にありがたかった。お礼を言って20分ほど引き返すとちょうど前から4人がやってきた。合流するあたりで大きな看板の地図があり、石で矢印もあった。なんでこんなに大きなサインを見逃したかわからない。。。でもあそこでおじちゃんが教えてくれなければどこまでも行っていたかもしれない。最近の自分は自分で道を考えて進むこともなく、矢印を意識して見ることも少なかったし、道を間違っていると疑うこともなくなっていた。本当に助かった。みんなになんでそっちから来るの〜と笑われ、今あった出来事を話、目が冴えた気がした。途中のバルでアレッシアとも合流し、6人で再びスタートした。

 Olveiroaではサラが足が痛いからここに残りたいと言い出し、話あいをしたが、皆先に進みたくて、後からゆっくり来るということで落ち着いた。ランチの後アレッシアと自分は先に出発した。17:00にLogosoへ到着し、クリスとキーケーが19:00前に到着した。そのあとにマリオが1人でやってきた。サラと色々あったみたいで疲れ切っていた。それと同時になんだか色々後悔していたようである。コンポステーラにつく前から薄々感づいていたので、巻き込まれるのが嫌で1人で出発したこともあったのだが、、、大変そうだ。夕食はアレッシアとパスタを作って皆んなでシェアした。アレッシアはアレッシオ(自分と同じサンダルのイタリア人の男性。)といい感じだったらしく、イタリアに帰ったら会うんだと教えてくれた。彼は見た目は少し強面だが、とても人懐っこく優しい人だったので2人が幸せになってほしいな〜とお節介ながら思った。巡礼の恋模様も色々である。