2020年3月 入国制限状況
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3月に予定していた旅行
今日は2020年3月14日です。
コロナウイルスの出現により、海外への入国は今までになく日本人にとって厳しい制限が設けられています。
私は春休みを利用してコーカサス地方の2週間旅行を予定していました。こちらは第一プラン用紙です。汚くてすみません。
3月18か19日に東京を出発し、トランジットでカタール観光をし、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアを観光し、4月2日にアルメニアをたって東京に戻る予定でした。日程はほぼ決定していて、あとは飛行機のチケットをとるという段階でした。
しかし、私は国内感染者がまだ出ていない段階で今回の旅行は延期すると決断しました。
早期判断に至った理由
1つ目は行くか行かないかの判断を長引かせて、不安要素を常に抱えていることにストレスを感じる為、行くOR行かない、や飛行機チケットは決めたらスパッと取る派です。しかし、チケットをとる直前で不安要素が出てきたので2日様子を見ました。
2つ目は先日のブログで述べた通り、小さな人種差別を経験しており、直感的に、今は海外へは行かない方が良い。というかなり直感的なものでしたが、結果、良い判断になりました。
以前のブログを読まれた方はなぜかがわかると思います。→世界で差別と向き合う覚悟https://zakionblog.com/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%a7%e5%b7%ae%e5%88%a5%e3%81%a8%e5%90%91%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%86%e8%a6%9a%e6%82%9f/
結局日本を出てしまえば、アジア人として認識され、そこには中国人、韓国人、日本人の区別は無くなり(通りがかりの人などにとっては問題ではない)、よってアジア人=コロナウイルスを持っている可能性が高い人として認識されてしまう可能性が高いです。差別が良い悪いの話をしている訳ではありません。そういうことが自分の経験上予測されるので、その可能性を自ら無くすまでだと思って、早期決断に至っています。
現在の入国制限状況
外務省のまとめによりますと、日本からの渡航者に入国制限を実施しているのは3月13日午前7時の時点で、中国や韓国、それにフィリピンやインドなど35の国と地域です。
また入国できても、指定場所での一定期間の隔離を義務づけるといった行動制限を設けたり、自主的な健康観察を要請したりしているのは、台湾やロシア、タイ、ベトナムなど、76の国と地域となっています。
入国制限
イスラエル、イラク、インド、エルサルバドル、オマーン、ガーナ、韓国、キリバス、キルギス、クウェート、クック諸島、コモロ、サウジアラビア、サモア、イギリス領ジブラルタル、シリア、スリランカ、スロバキア、ソロモン諸島、中国、ツバル、トリニダード・トバゴ、トルクメニスタン、ニウエ、ネパール、バーレーン、バヌアツ、フィリピン、ブータン、フランス領ポリネシア、マーシャル諸島、マレーシア、ミクロネシア、モンゴル、レバノン
入国後の行動制限措置
アイルランド。アルゼンチン。アゼルバイジャン。アルバニア。アルメニア。イスラエル。イラン。インド。ウクライナ。ウズベキスタン。エクアドル。エチオピア。ガイアナ。カメルーン。北マケドニア。ギニア。キプロス。キューバ。クロアチア。ケニア。コートジボワール。コスタリカ。コソボ。コロンビア。コンゴ民主共和国。ザンビア。イギリス領ジブラルタル。ジョージア。ジンバブエ。スロバキア。スーダン。赤道ギニア。セネガル。セントクリストファー・ネイビス。セントビンセント・グレナディーン。セントルシア。タイ。台湾。タジキスタン。中国。チリ。トーゴ。トルクメニスタン。トルコ。ナイジェリア。ニジェール。ネパール。バーレーン。パラグアイ。パレスチナ。バングラデシュ。ブータン。ブルガリア。ブルネイ。ブルンジ。ベトナム。ベナン。ベネズエラ。ベラルーシ。ペルー。ボスニア・ヘルツェゴビナ。香港。マカオ。マリ。マルタ。南アフリカ。ミャンマー。モナコ。モルドバ。ヨルダン。ラオス。ラトビア。リトアニア。リベリア。ルワンダ。ロシア。
詳しくは外務省のホームページから各国の日本大使館ページへのリンクが貼られています。まとめてチェックしたい方はこちらを参照されるといいかと思います。外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
現在、日本を離れてしまっている人は本当に大変だと思いますが、まずは(色々なシチュエーションで)自分の身の安全を第一に頑張ってください。