DAY29

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Granon→Tosantos 21km

 7:15まだ薄くない中出発。まだ日が出ていない時間帯は冷え込んでいるが、朝日が出てきてその光を浴びながら少しずつ体が温かくなって行く時の感覚がとても気持ちが良い。

sunrise
日の光を待ちわびながら足を進める。

selfie
どうやって撮ったか忘れたセルフィー。ひまわり畑の間を歩く後ろ向きの写真が欲しかった。笑

sunflowers

 ここ最近では珍しく前後に人がいない。8:00にはRedecillaに到着し、10:20に比較的大きな街Beloradoへ到着しムシュ、ダニーと再開しつつも、休憩せずに先を急いだ。

with friends
2人はイタリアから来た仲の良いお友達で一緒に歩いている。

 途中でイタリア人のバレンティーナと一緒になったのでイタリア語を教えてもらいながら歩いた。スペイン語ととても似ている。巡礼路はイタリア人もスペイン人と同じくらい多いので”チャオ!!”と言葉を交わすことも増えていた。そして、イタリア人の英語のアクセントも学びつつあった。笑 
 11:40には目的のアルベルゲへ到着したが、開くのは13:00になるということなので次の町まで行こうかと思ったが、残ることにした。

albergue
今日のアルベルゲ。巡礼路からは少しそれたところにある。

 荷物を置いてウロウロしているとトラックの移動式の物売りが来ており、町の人たちがぞろぞろと出てきて食料を買っていった。メインの巡礼路から少しそれた場所だったらしく巡礼者たちが通ることはほとんどなかった。アルベルゲは初めは4人だったが、あっという間に15人ほどで埋まっていた。遅れてムシュ、ダニー、バレンティナも到着し、17:00からオスピタレロに近くの洞窟教会に連れていってもらった。そこにはマリア像がおさめられているが、5月〜9月はお祭りに貸し出しをするために現在はいないとのことであった。

cave

 18:00からはムシュ、ダニー、バレンティナの4人でバルへ行きのんびりした後に宿へ戻って皆でコミュニティディナーの準備をした。気を抜いていると彼らはイタリア語で話し出すので、すかさず”わかんない”と意思表示すると英語で話してくれる。笑 夕食後は自主参加でお祈りの時間があり、とりあえずいって見た。驚いたのは日本語で書かれた説明書があったことだ。今まで幾度となくミサや教会を見てきたけれども日本語があったのは初めてだったので参加している!!という気持ちにさせられた。それぞれの言語で音読する順番には自分にも回ってきて、皆の前で日本語を披露することになった。ホセルイスと森羅万象は同じ意味なのかが気になった。内容は忘れてしまった。22:00就寝。

domitory
マットがあって雑魚寝という感じ。窮屈な感じはなく、人が多くても部屋は開放感があった。

clock
トサントスのバルにあった面白い時計。時間を気にしません具合が好き!!