DAY19

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Artieda→Undues de Lerda 22km

 7:20に出発し、町を抜けて30分ほどでA-1601の道路に出た。途中で矢印の中にRuestaの文字があるところで右の道路へ入っていった。8:40には農道へ入りそのあとは草がボーボーになって来たので農道の切れ目のところで平行しているであろう道路に出てからそちらを歩くことにした。9:40にRuestaのErmita San Jacoboに到着。朝から何も食べていなかったので、バルでカフェオレとボカディージョを注文した。ボカディージョとは幅広めのフランスパンを焼いてその中に好きなものを挟んで食べる大きめのサンドイッチのようなものである。オススメは生ハムとモッツァレラチーズ。たまに大き過ぎて食べきれずに持ち歩くこともあった。この時も4分の1ほど食べきれずに包んでテイクアウト。

 10:30頃出発しRuestaからはグーーーっと下ってそのあとはひたすら上りだった。午前ではあるが、【穏やかな午後の香り】もしてきた。羽の裏が赤いバッタにも遭遇、どうしてもその写真が撮りたくて追いかけ回して飛んで羽を広げたところを狙って撮って見るも全てブレた。頂上の見えないゆるく長い上りもあったが、その途中にEmbalsa de Yesaの青い湖が綺麗でなんだか笑顔になった。

 12:10頃に一旦道路に出てまた農道に入った。ここからは前が開けていて遠くの山々に風力発電所の風車が地図上のピンのようにたくさん立っていた。町を前にゆるい下りを進んだ。石畳のような地面は足に負担をかける。そして最後は恒例の町直前坂。結局下りも上りもきつく、平坦が一番いいなと感じた。13:20バルで受付をし、女の子が近くのアルベルゲを案内してくれた。

中には自動販売機や洗濯機もあり、かなり広く部屋数もたくさんあるようだった。早速自販機でコーラを買ってボカディージョの残りを持って外のロータリーのベンチで食べた。1時間くらいくつろいでシャワーに戻り、コーラをもう一本。今後の大まかn日程を決める為にHuescaあたりでもらったアルベルゲ一覧表と地図を交互に照らし合わせながら2時間ほど計画をねった。夕食はバルでサラダと注文した。野菜不足を感じていたのでできるだけ野菜をとるように意識していた。

salad

アルベルゲにはポーランド人が3人ほど到着下が部屋は別々だった。ただ、ベン先生以来の歩く巡礼者との出会いなのでたくさんお喋りをした。部屋から遠くにハビエル城が見え、ライトアップされている姿がかっこよかった。明日行くぞーと気合いを入れる。

22:30頃巡礼始まって初めての星空観察をした。歩きや生活のリズムに慣れてきたような気がする。