スペイン横断〜旅のヒント③〜

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スペイン巡礼のアドバイス

オフラインマップをダウンロードすべし

前々回の記事参照

1人で行くべし

前回の記事参照

一週間以上歩くべし

同じく前回の記事参照

そして、最後になりましたが、、、

英語を頑張るべし

巡礼中はもちろんスペイン語でのやりとりが増えてきます。

バルや地元の人とのコミュニケーションはスペイン語がほとんどです。

自分は旅の指差し会話帳を持っていき、必要な時は開いて単語を調べたりしていましたが、ほぼわかりませんでした。

特にカタルーニャの道やアラゴンの道ではお年寄りの方とやりとりをすることが多かったですが、彼らは英語を話しません。

親切心から教会や村を簡単に案内してくれたりするのですが、何て言っているかわからず、必死で(”ノーエンティエンド”=わかりません)というのですが、お構いなくスペイン語で話し続けます。

最後にはお互いが笑って終わるという場面が何度もありました。

スペインの子供達
プラザの前に行くと子供達がよってきてスペイン語を教えてくれました。
その子供達の先生も偶然居合わせ、皆で楽しくおしゃべりしました。


スペイン語がわかれば何十倍も楽しいんだろうな。。。と思いながら少しずつ単語を覚え、バルでご飯を買ったり、場所を聞いたり、スペイン語で何て言うのかを尋ねたりと言った言葉は覚えていきました。

巡礼が終わって英語圏へ移っても相槌に”Si”【シー】(スペイン語でYES)と言ってしまうほどでした。

巡礼者のほとんどはスペイン人とイタリア人でした。

彼らはスペイン語で話をし、若い人ほど英語も話せました。

つまり、色々な国の人たちが集まった場合だいたいは英語で会話していました。

自分のグループではスペイン人(2人)、イタリア人、アメリカ人、イギリス人、、メキシコ人、デンマーク人(2人)だったので基本的には皆英語で話していました。

Camigos-sunset

もちろん話せなくても大丈夫です。

しかし、話せると何倍も楽しいのは事実です。

歩きながらだいたいは喋っているので、全く話に入れないよりかは、英語で楽しく会話できれば絆も深まっていきます。

ただ、疲れた時はわからないふりをできるのは我々の特権かもしれないですね。

途中ではアメリカ人とイギリス人の発音の違いを彼ら自身が演じて聞かせてくれたり、同様にメキシコ人とスペイン人の発音の違いなども聞かせてくれ、大爆笑した日もありました。

他の巡礼者との会話の始まりはだいたい決まっていますので、それだけでも英語で話せるようにしておけば、あとは言葉がなくても一緒にカミーノを共有することはできます。


次回は簡単な英語のパターンを載せてみようと思います。

アスタマニャーニャ!(また明日ね)

これはかなり使えました!!一ヶ月で結構スペイン語ができるようになりました。食べ物や文化のページが特に使える。


旅の指さし会話帳12 スペイン
第4版