スペイン横断〜旅のヒント②〜

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スペイン巡礼のアドバイス

オフラインマップのアプリをダウンロードすべし

こちらは前回の記事に書いたので是非ご覧ください。

巡礼は1人で行くべし

 次はこちらです。

安全とは反することのように思えますね。

確かに2人で行くと安心だと思いますが、今回は友達作りの面でアドバイスしようと思います。

バルセロナを出発してフランス人の道に合流するまでに約20日かかりましたが、この前半は正直孤独との戦いでした。

ですので、誰か一緒ならばと何度思ったことかわかりません。

この前半戦に関しては1人を超絶オススメすることはしません。

しかし、フランス人の道を行く時は1人をオススメします。     

要は話かけやすいか、かけにくいか、ということです。

自分が1人で歩いていて、カップルや友達同士で歩いている人たちに対してこちらから話しかけて行くかというと、あまりそういう機会はありませんでした。

それよりかは1人もの同士声を掛け合って、仲良くなれば一緒に歩くという感じが多かったです。

自分は今回CAMIGOS(スペイン語の順礼をさす”CAMINO”と友達をさす”AMIGO”をくっつけた名前)という大事な仲間たちに巡り会いましたが、1人じゃなかったらこれはなかったと思っています。


 自分の日程を優先させたがゆえに一旦は離れてしまってもう会うことはないかと思われたカミーゴのメンバー。

彼らは誕生日のプレゼントのように再び現れ、それからはシャワーとトイレ以外はほとんど時間を共有した巡礼のともであり、人生の友達です。

”CAMIGOS”(カミーゴス) 
主に9人のメンバーで約20日間、巡礼路を共にしました。

 1人で旅をすることは非常に勇気のいることかもしれません。

しかし、多くの出会いを生んでくれます。

カタルーニャの道やアラゴンの道ではアジア人巡礼者はおそらく珍しかったのでしょう。

歩けば色々なところで声をかけられ、親切にしていただき、時にはフルーツを、時には夕食を、時には家のシャワーを貸してくれるという親切ぶりでした。

夕方町へ出れば子どもから老人まで老若男女皆がスペイン語の先生となって色々教えてくれ、また日本のことも知りたがりました。

孤独な前半戦ではありましたが、そこには地元の人々との触れ合いが常にあり、1人だからこそ外に人の賑わいを求めや結果築いていけたものだと思っています。

巡礼は1週間以上を歩くべし

 ここ大事です!!

巡礼はとにかく歩いて歩いて歩きます。

ですので最初の5日間くらいは常に肩周りや下半身の筋肉痛に襲われます。

歩きに慣れてくるのは1週間くらいたってからです。

つまり1週間の巡礼を予定すると、きついピークで終わってしまいます。

2週間以上歩けることがベストではありますが、少なくても10日くらいあれば痛みを克服し、楽しく歩く段階までに至る可能性が高くなります。

ちなみに、足のまめに関しては常にです。

できなくなることはありませんでしたが、すぐに処置をすることで翌日のウォーキングに支障をきたさないようにすることができます。

ちなみに巡礼証明書は100km歩けば発行してもらえるはずですので、マドリードに到着後、町ならSarria、村ならportmarinあたりまでバスで行って、そこからサンチャゴデコンポステーラを目指すと最短で歩いて証明書をゲットできると思います。(正確な情報はわかりません涙)

3〜4日で歩けます。ちなみに大きな街からスタートしたい場合はブルゴス(486km)やレオン(322km)がおすすめです。

英語を頑張るべし

次回の記事で述べていきます。