スペイン巡礼 ボランティア 10日目

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 昼過ぎの12:30頃、3人でプールで出かけようということになって、宿を出たら、ちょうど1人の巡礼者が来た。いつも通り挨拶をし、話しかけようとするもジャウメとセルディはスルーしてそのまま行こうとしたので、自分は彼の対応をしてからあとで行くと言って残った。

 ん〜もちろん張り付く必要は無いし、いろんな言語の説明もあるから、絶対では無いんだけれど、状況的に、巡礼者にとってベストな対応を取ろうとしない態度が残念だった。
 そして1人で対応していたらどんどん巡礼者が来て、12人のグループが来たりもして、とても忙しくなったそして1人で30人くらい対応した後に2人が帰ってきた。

 結果、この日は54人の巡礼者が来て、人数が多いこともあって、夕ご飯はポテトのオーブン焼きを用意することになった。

 ということはまたあのパン屋への歌行進と歌合戦が繰り広げられるのかと内心ゾッとしていたら、今日は町でちょっとしたビール祭りというなのフィエスタがあるらしく、ミサの後に広場集合になった。そして広場で歌を歌えば、オーブン焼きのポテトがもらえることになった。DJブースありのステージが小さな広場の4分の1くらいを占めて用意されており、イタリア人の有志3人がステージでギターを弾きながらマイクを持って歌うことになった。
 知っている歌はみんなで歌ったりして、最後はオーラーリー、オーオー、カンターレーオーオーオーオーっていう日本のCMでも流れていた歌を歌って閉めた。