スペイン巡礼 ボランティア 11日目

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8:30には片付けが終わり、シャワーを浴びて朝ごはんを作って食べて、10時頃に部屋でゴロっとしたら寝てしまい、起きたら12:00で焦った。
 何事もなかったように部屋を出て様子確認。大丈夫そうだ、巡礼者たちもスローペースでやってきている様子。今日は日曜日なので13:00からのミサに参加する。相変わらず教会はお洒落をした町の人たちで一杯だった。
 今日は43人の巡礼者たちで、おそらくそのほとんどが夕食後のリフレクションモーメント(この巡礼宿独特の自分のカミーノをシェアする時間)参加した。22:30に全てが終わった。今日は各々に過ごすことになり、自分は1人BARBACKANAへ行った。ところがすでに閉まっていて、カフェの前で座り込んでWiFiを使っていたら、オーナーのJAVIがたまたま何かを取りに来たらしく戻ってきて、自分の為にと開けてくれ、なおかつ今日はinviteするよと言ってくれ、いつも通り落ち着く音楽をかけ、電気をつけ、コーラをご馳走してくれた。1時間半くらい2人でたくさんの話をした。Javiのバルを開くに至った経緯や、Granonの近くの街の情報やスペインについてなど、特格2人で喋りまくっていた。夜が冷え込み、そろそろ帰ろうかということで解散した。
 この村には英語が流暢な人(知っている限りでは)3人いて、そのうちの1人がJaviである。
 彼は外国で英語を覚えたとかいうわけではなく、生活の中で巡礼者たちとコミュニケーションをとる中で英語を覚えていったらしい。だから間違いなんて気にしないし、学ぶ姿勢も常に忘れないでとても謙虚だ。日本人に置ける英語のコミュニケーションもそうなっていけばいいのになぁ〜と思った夜だった。