スペイン巡礼 ボランティア 12日目

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 今日は朝の出発がのんびりさんの巡礼者が多くて、その分掃除もゆっくりになった。ここの巡礼宿では巡礼者を追い出すことはせず、特に時間も指定せず、基本的に巡礼者に任せているが、朝流す音楽によって左右するのが面白い。クラシックをかけているとやはりなんだか全体的にのんびりになる。
 11:00にはグラニョンのキッズたちがやってきた。セルディはアルベルゲツアーを開催。この場所の歴史を話したり、色々な部屋に連れていった。子供達は一番マットレスの上を気に入っており、なかなか起き上がらない子もいた。
 その次が自分の番で、日本の何かを交えたかったので、文字を書くことにした。ひらがなで「あい」を書き、これはAmorの意味なんだよと説明して、書き順を説明したらみんな一生懸命書いていた。もっと難しいものを紹介するね、といって漢字の「愛」を教えたら特に、4〜5才くらいの子供達は一生懸命書いていた。みんな上手?ね、見てみて〜ととても積極的で楽しかった。
 最後はジャウメがピアノを弾いて、歌を一緒に歌った、その後にキッズと先生たちはパソコンで音楽を流しながら何曲もダンスを披露してくれ一緒に踊ったりもした。とてもヘトヘトになったが、スペインのたくさんの子供達と一緒に過ごせる機会をもらえたことに感謝。

 13:30頃に、この町のボランティアのボスであるマリーナがやってきて、みんなでランチに出かけることになった。Granonから約23kmほど北にあるHaroという町に連れていってくれた。この町は実は昨日Javiがオススメしてくれたばかりだったのでその偶然に驚きつつも、美味しい料理を堪能できた。
 昼から3軒はしごして、みんなはワインを、自分はコーラとノンアルコールワイン(←そんなのがあるなんて知らなかったけど)をいただいた。人生初のカエルも食べた。🐸チキンみたいだったけど、やはり姿が姿だけに、また食べたいとはあまり思えない。。。Haroについてはまた別記事を書きたいと思う。