コトル観光【ねこ編】

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 コトルはバルカン半島周遊の中でも大好きな町の1つになりました。観光地なので人が多いことには変わりがないのですが、猫の町、要塞の町、海の町、と見所満載の小さな町でした。

 今回は犬派の自分がコトルの猫の魅力を写真と共に紹介していこうと思います。
 まずはコトルと猫の歴史からです。なぜこの海沿いの町に猫ちゃんが多いのかと言うと、昔昔人々が船でこの町に渡ってきた時、その船にたまたま猫ちゃんも乗り合わせて一緒にここにたどり着いたそうです。当時はこのあたりは山々で、蛇などもよく出ていたといいます。そんな時に猫ちゃんたちが蛇や害虫を追い払ってくれたのだとか。それゆえに町の人たちは猫ちゃんたちを重宝するようになって、共存しているのだといいます。
 猫ちゃんたちは誰の猫と言うわけではなくコトルの猫としてみんなで育て可愛がっているらしいです。しかし、猫ちゃんたちにも縄張りだとかお気に入りがあるのでしょうね。二泊三日でこの町に滞在しましたが、同じ場所には同じ猫ちゃんがいました。観光客にも、と言うか人にとても慣れていました。
 旧市街は猫のお土産屋が多く見られ、猫博物館なるものもあります。

近くでカメラを構えたら撮ってくれと言わんばかりにセクシーポーズ。

お土産のディスプレイよりも前にディスプレイされるように寝る猫。

城壁で完全にくつろぐ猫。「ここなら誰も攻めてこないにゃー」

夜のデートを楽しむ猫。一匹と思ったら右にもう一匹。距離感が初々しかったです。

La CATedral お店の看板猫かもしれませんね。

お家の中で飼われている猫もいるのかもしれませんね。

あっかんべーしても可愛い猫なんて初めてだわ。

暑い夏だったこともあり完全に伸びきってました。

 以上、コトルの猫ちゃんでした。