コトル(Kotor)からベラト(Berat)の行き方

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バイバイ、コトル。

 Kotor(モンテネグロ)からBerat(アルバニア)へはダイレクトバスはないのでアルバニアの首都Tirana(ティラナ)で乗り換えをしなければなりません。

 コトルからティラナ行きのバスはオンラインで予約しました。ホステルのレセプションのお姉さんがめちゃくちゃ親切で、オンラインで予約した方が少し安いと言うことと、オンライン予約したら必ずチケットの印刷が必要だと言うことで、無料で印刷までしてくれました。オンラインチケットはBusTicket4.meを使いました。€26、5でした。

 バスターミナルまでは旧市街から歩いて15分くらいです。バスに乗るときにチケットの提示があり、荷物は預けなければならず、€2取られます。自分たちは、6〜8kgくらいの足元に置けるバックパックだったので、下に置くから預けなくても大丈夫と言いましたが、ダメだと言われ預けました。。。入国審査の荷物検査のためかな〜なんて思いましたが、セカンドバッグパックは持ち込めていたので、なんじゃそりゃって感じでした。

 8:00発予定にバスは8:10に出発と優秀です。途中にモンテネグロの首都ポドゴリツァでトイレ休憩がありましたが、トイレもしっかりc40かかりました。お金をたくさん払う国、モンテネグロ!笑
 道は混んでおり、ボーダーでは40分くらいかかりました。そしてティラナに15:30に到着しました。そしてここからアルバニアの適当さと途上感満載さと優しさの旅がスタートします。

  バスはティラナのインターナショナルバスターミナル(写真右のピンクのピンP)に到着します。そこから国内のバスターミナル(左のピン)へ移動しなければなりませんが、そのためにお金を両替する必要があります。バスターミナルで聞いてから右の星のピン(両替してくれるトラベルエージェンシー)にたどり着くまでに3人に聞きました。つまりみんな答え方が大雑把と言うか、「どこですか?」の質問に指差して「あっち」でしか答えないので、たどり着くまでに時間がかかりました。

ここで両替してくれます。レートも悪くないが、(あとで調べたら)領収的なやつくれません。

 ここで両替をしたら大きい道路を反対側に渡って国内バスターミナルへ行くためにローカルバスに乗りました。車内には料金徴収係の人がいて、バスターミナルと言うと、もう直ぐだよ、とか、次だよ、ここだよ、道路はあっちを渡ってね、と全てジェスチャーで教えてくれました。とても温かいなぁと言う印象でした。
 そしてバスターミナルに到着。

 ターミナルに入った数十秒後にはBerat行きのバスに乗ってました。というのも客引きが南米並みにすごく「ベラトぉベラトぉベラトぉ〜」がすごくて、あ、はい、と少し手をあげたらあっちゅうまにバスまで連れて行ってくれました。

 バス料金を聞く前にエレちゃんがお金を出しちゃったもんで、それでいいよと受け取られましたが、そこはしっかり調べていたんで、お釣りいくらやろ!?と言うとお釣りくれました。これ言わなかったら取られていたパターンですね。気をつけましょう。ティラナからベラト行きは400レクです。バスターミナル間のローカルバスは40レクでした。バスはだいたい30分おきに出ているようですが、だいたい人がうまったら出発します。バスターミナルを出ても客引きしていて、お客も乗ってきていたので、なんだかこの感じ懐かしいなぁと世界一周の旅をもろに思い出しました。

途中でボスニアカラーのガソスタを発見。

 3:55に出発してから18:30にベラトのターミナルに到着しました。

 ここから旧市街地まで再びローカルバスで向かいます。ベラトではローカルバスは30レクでした。そしてこのバス、人が歩くようなスピードで進んで行きました。

Beratの地図です。

 ティラナからのバスは上のブルーに到着しました。そこからオールドタウンといえばバスに乗せてくれます。青がバスストップでこれ以外にもストップしましたが、右のブルーのピンが終点でした。自分たちは下の緑のピンの宿だったので最初のブルーで降りたかったのですが、降り過ごして、終点から歩きました。
 ベラトもこじんまりしていて観光しやすかったです。
 そんなベラトの観光と千の窓については次の記事で紹介していきます。