バルカン半島の旅
<!-- wp:heading -->
バルカン半島 周遊
2019年8月16日〜30日までバルカン半島とその付近を陸路で旅してきたので、その情報をまとめていこうと思います。細かいメモをとるくせがないので、詳細は不明的なことも多いと思いますが、少しでもお役に立てればと思います。
バルカン半島周遊 日数
今回私はルーマニア2泊3日、ブルガリア2泊3日を含めて14日で8カ国を回りました。
日数が十分ではなく、行きたかったけれども諦めた観光地等もありました。もちろん日帰りで訪れることの国もあったので、国数×2、3日はあまりにも極端ですが、個人的には一箇所に2泊3日が飽きずに一番ゆったりとできる日数かなと思いました。
もう少し余裕があれば1都市を拠点にもっとたくさんの場所を回れたのになぁと思ったりもしました。
しかし、とりあえずは14日8ヶ国訪問は可能でした。
バルカン半島 周遊ルート
ルート
【ルーマニア】ティミショアラ →
【セルビア】ベオグラード→
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】サラエボ→モスタル→
【モンテネグロ】コトル→
【アルバニア】ベラト→
【マケドニア】オフリド→スコピエ→
【コソボ】プリシュティナ→スコピエ→
【ブルガリア】ソフィア
いずれもバスかバンでの移動になりました。
INとOUT
スペインのマドリッド→ルーマニアのティミショアラ
ブルガリアのソフィア→日本の東京は飛行機でした。
バルカン半島 移動手段
移動手段
ティミショアラ INとソフィアOUTを除いては全てバス&バン移動となりました。時間にもっとルーズだと思っていたのですが、出発はほぼほぼ時間通り、いや、たまに時間より前に出発してました←それはそれでどうなの問題。笑 アルバニア(ティラナ)だけは客引きがすごく、唯一これらの国の中で行った場所では南米を思わせる場所でした。
一番心配していたアルバニアのベラトからマケドニアのオフリドへの移動ですが、そもそも情報があまりなく、あったとしても苦戦した情報やかなりお金を払ったものだったので、心配していましたが、あっけなく解決されました。しかし、人とタイミングに左右される部分がかなり大きいかなと感じました。できる限り相場と情報をお伝えしますね。
バルカン半島 宿
宿
ホステルでしたが、場所によっては2人1室の個室でドミトリーと同じような値段で快適に過ごすことができました。(モスタルやオフリド)だいたい相場は€8〜18の間でした。
※注意 ホステルでのベッドバグがこの短期間で2度(ボスニアのサラエボとブルガリアのソフィア)あったので(1度は自分が被害に。。。)、安宿は注意が必要です。旅人やトラベラーの話を聞いてもベッドバグが蔓延しているような印象を受けました。対応にも差があり、蔓延していることに納得できるようなホステル側の対応はとても気になりました。booking.comでは口コミに英語と日本語で書きましたが、宿泊費を無料にしてもらって口コミには書かないトラベラーも多そうです。(自分はもちろん無料にしてもらって書きましたが。)バグは旅人と一緒に移動するので、数日で状況が変わるので評価を信用しすぎるのは危険です。
バルカン半島 治安
治安
思っていたよりも旅しやすく、スペインやイタリアに比べたらスリ等の危険性も低めのように感じました。(あくまでも主観です。)
買い物に関しても値段が付いているので特にぼったくられたりというようなこともありませんでした。(スーパー以外ではほとんど買い物していませんが。。。)
例えばローカルバスとかにおいても、そういうことはありませんでした。
観光地では夜の9:00〜11:00くらいが一番人が多い印象です。
夜中でも子供からお年寄りまでがウロウロしており、特に危険を感じることはなかったですが、最低限の注意(人の少ないところには行かなかったり、貴重品の管理など)は必須です。
大変だったこと
今回の周遊で一番大変だったのはお金ですかね。モンテネグロとコソボは€ユーロでしたが、それ以外はそれぞれの通貨だったので数日ごとの移動で毎回通貨を変えるのがめんどくさかったです。とはいえ、ヨーロッパでも物価は比較的安く、外食等は思う存分楽しめました。ほぼ毎食外食でした。笑 ユーロを十分に持っておけばEXCHANGEはたくさんあるので、まずはユーロかなと思います。
あとは、様々な宗教が入り混じっており、昔ほどではナイトは思いますが、隣国間で対立しているところも少なくありません。考えなしにどこから来たとか次はどこへ行くとかいうことは、不容易に口にしないほうがいいと思いました。
こんな感じで弾丸周遊とはなりましたが、思ったよりも旅しやすく治安もよく、かなり旅しやすい国にランクインします。端だけど、やはりヨーロッパです。西欧よりも観光客が少なく、アジアよりも落ち着いて色々な隣国を回ることができました。