サラエボ観光

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  サラエボ市街地の西の入り口とも言える場所にはEternal Flameno炎が灯っています。

 サラエボ観光でオススメなのはフリーウォーキングツアーです。毎日午前中と夕方頃にあります。スタートはCathedral of Jesus Sacred Heartという教会前です。自分が行った時は2つのツアーが同じ時刻スタートになっていました。自分は午前中の10:00スタートのフリーツアーn参加しました。事前に近くのツアーデスクで確認をとるといいと思います。Ferhadijaストリートにたくさんフリーツアーの看板も出ていたのでわかりやすいと思います。約2時間回りました。そんなにたくさん歩くわけではないですが、太陽が照りつける中、結構疲れました。

この教会の中は撮影禁止でした。夜閉まってからは階段に多くの人が腰掛けておしゃべりしていました。

こちらはMarkale。マーケットです。

 こちらのマーケットは上記の教会より2本北のストリートにありました。

サラエボ迫撃砲の砲弾による死者が出た爆発の跡を、赤い樹脂で埋めたもので、サラエボのローズとしていますが、このマーケット内にあったローズには手榴弾?らしきもの自体が埋め込まれたままでした。

中に何かが埋まったままです。

サラエボの市街地ではたくさんのローズを目にします。

 こちらはラテン橋。サラエボで現存する橋で一番古いものですが、こちらでオーストリアの国王継承者夫妻が狙撃され、射殺された場所でもあります。それが第一次大戦が始まった直接の原因とも言われています。フリーツアーでは当時の夫妻が計画を変更したが故の不運なストーリーも聞けました。貴重な話でした。

時計台とイスラム教のモスクのミナレット

 印象的なのは宗教文化が混ざり合うここサラエボは初めは宗教間の争いはほとんどなかったということです。それぞれにうまくやっていたらしいです。どうしても宗教間対立がイメージとしてありますが、全てがそうというわけではないのですね。自分は宗教について身近なものとして学んでおらず、なんだか勝手に宗教は対立するものだと思い込んでいた気がします。多くの宗教に置いて元を辿れば大体同じ所に辿りつくのに。宗教に関してはちゃんと勉強したいです。そうでないと、知らないが故に説明されてもピンとこなかったり、理解できないことが多い。

 歩行者天国になっているFerhadija通りを東に進むとカオスな雰囲気が待っています。そこはまさに文化の混ざり合いを感じる異空間でした。

 あとは夕日におすすめの場所を紹介しようと思います。
Yellow Fortressという要塞になります。直前は急な坂を登らなければいけないのですが、市街地から15〜20分でいけますし、サラエボ全体も見下ろせる素敵な場所でした。

この地図の一番右のピンクのピンがYellow Fortressです。

 眼下には巨大セメタリーが広がっていますが、日本のお墓とはなんだか違って、なんだか怖い場所という感覚は一切ないです。

南側。

西側。

夕日を見に多くの人で賑わっていました。

夜になっても旧市街地はすんごい人人人!!